狡猾な日本年金機構

65歳で年金を受けることになる人は必読かもですよ。

2月1日(誕生月)になったとたん、町役場から郵便が届き、開けてみたら・・・町内循環バスの無料乗車券が入っていました。その乗車券を使えば町内を自由に移動できるということで、あちこちの病院巡りが無料でできるようになりました。ついに前期高齢者の仲間入りです。トホホ

次いで誕生日(2月4日)になったら、また役場と年金機構からの封書。役場の方は介護保険証と介護保険料を払えという説明書。額は分からないし健康保険との兼ね合いも分からないのですが何やら健康保険とは別に介護保険料を徴収されるらしき文言。年寄りになったら労わってくれるのかと思っていたがどうやら思い違いのようで出費が増えそうな雰囲気になってきました。

年金機構から届いたのは「年金請求書」と書き方説明書。説明書を読んでいたら訳が分からなくなり途中で書けなくなってしまった。「他の年金」について記入する欄があるのですが。(下図参照)

書き方の例には「厚生年金保険」と「国民年金」がトップで書いてあるので「他の年金」なのかと思うけれど、この請求書自体が 「厚生年金保険」と「国民年金」の請求書の筈だから、この2つは「他の年金」にはならない筈なのに表のトップに書いてあるという事はどういう事なのだ?と、しばし悩んで、明日電話で聞いてみようということにした。

今朝「ねんきんダイヤル」へ電話して聞いたところ、やはり「「厚生年金保険」と「国民年金」は他の年金にはならないので何も書かなくて良い」とのこと。「それなら例示に書いておいちゃいけないのじゃないの?」と問うと、「その通りです、皆さんにそう言われます」とのこと。意味不明で問い合わせる人は結構いるらしい。「あの表は管掌機関の一覧表だから全部書いてあるのだ」と強弁する役人が居るかもしれないが、あのシチュエーションで管掌機関の知識を得たいと思う日本人は居ない。おかげで20円もの電話料を取られる羽目になった。

さらに、年金請求書は出さなければ繰り下げ受給を希望した扱いになると書いてあるので

「請求書用紙が郵便事故や事件でこちらに届かなかった場合は繰り下げを希望した事になってしまうではないか?」と問うたところ、「その通りです」とのお返事、その場合、それ以降は自分から年金を請求する手続きをしないかぎり70歳になっても幾つになっても誰も何もしてくれず年金は受け取れず、その間に死んでしまったら何も受け取らずにオシマイということになってしまう。

請求書が届かなかったら「繰り下げを希望している」ではなく、「直ぐに支払って欲しい」という扱いにしてこそ親切というものじゃないのか、という意見があったとも日報に書いておいて下さいとオペの女性には言っておいたがそもそも日報や報告書などがあるのかどうか、あったとして、そこに記入された指摘や意見や要望などを年金機構が読んで真摯な対応をするのか・・・しないでしょうね。あれだけデタラメな組織なんだから。ボケた年寄りが請求を忘れたら、金を払わずに済むからラッキー」と考えているとしか思えません。

そもそも、65歳になって「年金は(今は)要らない」という人がどれだけ日本に居ると思っているのか? 繰り下げを希望している人の割合を示して見よ。 ということで、狡猾な日本年金機構の思う壺に嵌らぬように、年金請求書が届いたらちゃんと送付しましょうね。

まず、

1、 65歳の誕生日前後に年金請求書用紙が送られて来ますから、届くかどうか要注意(郵便事故等)

2、 届いたら書き間違えをしないよう、良く見て記入し必ず送付。

3、 他の年金に「厚生年金保険」「国民年金」は含まれませんから記入しなくて良い。

もし年金請求書が年金機構に届かなかった場合は年金が支給されませんから、直ぐに連絡し請求すること。
遡って支給されるそうですが、本人が死亡していたら請求できず、支給されませんので馬鹿を見ます。

----後日談----

先日TVを見ていたら年金の繰り下げ受給を75歳まで繰り下げられるようにする案が出てきているとのこと。ますます支払いたくなくなって来たようだ。御用学者のような奴が出てきて「これは年金財政が苦しいからじゃない、繰り下げても払う額に変わりはない」などとバカな事をほざいていたが、みんな100歳以上まで生き延びればいいが、80前後で死ねば絶対に受け取る額は少ない。さらに、繰り下げ希望が増えれば、年金機構は支払いを10年以上先送りできるのだから財政は一時楽になるのは確かなこと。 その間に昔みたいにつまみ食いする奴も出てくるだろう。

番組の中で、現在、実際に繰り下げを希望している対象者がどのくらいいるかが示されたが僅か1.5%(3000人)とのこと。逆に減らされることを承知で65歳前に繰り上げ受給をしている人は20%くらい居るとの事。これが国民の実態である。請求のハガキに小細工して、なるべく払わないようにしようとしている事がミエミエである。如何に年金機構(厚生労働省、国)が狡猾であるかが分かる。



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