VEC EXAMINATION 受験記1
 

先日ARRLのVEC試験(アメリカのアマチュア無線従事者試験)を受験しました。 受験を考えたいきさつと受験の方法などについてまとめてみましたので、 参考にしていただき、あなたもぜひチャレンジして見てください。お読みになって 質問等がありましたらメールか掲示板でお問い合わせ下さい。


動機
 最近刺激が無くてボケが始まりそうなので、何か面白いことはないかと考えて いたのですが、ネットでアメリカのエキストラ級の事が話題になる事が多く、 日本の2級、3級、4級の人が米国のエキストラを取って1kW開局する事も結構ある みたいなので、どのくらい難しい試験なのか、日本の1アマに相当する試験なの か確かめたいと興味を持ち、自分も受けて見ようと考えました。

 というのも、米国のアマチュア無線オペレータの試験は 日本国内のボランティアチーム(VE's)が日本国内で実施してくれるので 米国へ行かなくても受験できてたいへん簡単で楽なんです。


受験資格
 受験資格は「米国内で郵便を受け取ることができる事」 だけみたいです。 私の場合は甥がヒューストンにいるので、それの住所を使わせてもらう事にしました。 友達や親戚縁者を探せば今時一人くらいは米国在住者はいますね、きっと。

免許の種類
 現在の米国の資格は、Technician, Technician + Mores code, General, Amature Extraの4種類で試験科目と大体の操作範囲は以下です。
資格試験科目大体の操作範囲
TechnicianElement 2(Write)Only V,UHF All Mode 1500W
Tech + MoresElement 1(5WPM CW)Tech + HF Only CW 200w
GeneralElement 3(Write)HFは周波数制限付 1500W
Amature ExtraElement 4(Write)All Band 1500W
各資格とも細かな周波数部分において電力制限があります。詳細は下記リンク
試験の詳細  周波数  電力

試験の考え方
 米国の試験制度は合理的で「一度合格したものは二度と受けなくても良い」という ことだと思います。例えばTechnicianの試験を受けた時にオームの法則を解いたのだから General以降ではもうやらなくても良い、といった感じです。そのためにいきなり上級は 受けられず、下から順番に合格して行く必要があるのです。クラス毎に違った内容の問題 になっています。

受験地
 近くで試験をやってくれているチームを探したところ名古屋にあったので、 そこで受験することにしました。

ARRL/VEC NAGOYA VE TEAM INFORMATION

 名古屋の場合、受験には予約が必要ですので3月の終わりに6月16日の 試験の予約申し込みをしました。直ぐに受け付けた旨のメールが届きました。


FRN
 これは特に必要無いとは思いますが、どこかのホームページに「FCCに登録 しておくと良い」と書いてあったので登録しFRN(FCC Registration Number)を貰いました。

COmmission REgistration System

 このFRNはバニティコール(好きなコールサインを貰うこと)を申請する時には 必要なもののようですが、最初の免許発給には必要無いと思います。

 と書いておいたら、2ChのOMが「今は必ず登録が必要だ」と言っておられましたので予め登録されることをお奨めします。 登録しても何も負担はありません。

 なお、名古屋に関しては事前にFRNを取って置かなくてもVEが手続きしてくれるそうです。


手続き完了
 以上で手続き完了。手続きといっても名古屋のVEチームのホームページで 受験申し込みをしただけですが・・・。後は受験勉強をして試験日を待つのみです。
・・・・・ 第2部に続く ・・・・・